中国東北零下30度紀行(瀋陽編)

今日はさらに零下30度へ向かって、 北緯を39度から42度へ(北海道より南か)

軟座(ruan zuo)でゆったりと4時間弱の旅。ひとまず、瀋陽についてのお勉強。某図書館で借りてきた『満州事変』を読む・・。

と、思ったら凍った川を自転車で渡る人、発見!
思わず読書の手を止めて、しばらく凍った川を見つめてしまう・・

凍った川の上、歩いてみたいな・・・

そうこうして1月31日昼。瀋陽に到着。

爆竹という名の銃声轟く瀋陽の街を歩いて、
まず最初に向かったのは・・・

日本国瀋陽総領事館

でした。

2002年5月8日に発生した北朝鮮難民の 瀋陽総領事館駆け込み事件をモチーフに、 修士論文を書いたという私にとって因縁の場。

瀋陽に来たからには、見ないわけには行きません。

複雑な小道を何度か迷ってたどり着くと、 この正門がある一角の道路は車両通行禁止。 隣り合わせの日本・アメリカ両国総領事館前には、 それぞれ4人の武装警察が見張りをしていました。

正面から写真を撮るのも怖い・・

そそくさと通り過ぎ、タクシーを拾って退散。

瀋陽一賑やか(であろう)繁華街の一角にある 「ローズホテル」は新しい雰囲気で綺麗だけど、 その割に一部屋295元と、今回予約したホテルの中では 一番安かったけど、難点が一つ・・・バスタブが、没有。不満意。

向かいの老辺餃子店へ。

老舗で有名な餃子屋として、旅に出る前に 勧められていた場所だったけど、結局昼・夜を ここで済ませる。他に適当な店が見つからなかったのです。

満腹になった腹をかかえて、近所の故宮へ。

北京の故宮より面積は狭いけど、城下町の中心 みたいな所にあって辺り一角が故宮の敷地みたい。 瀋陽故宮で、一番最初に皇帝となった ヌルハチさん(努尓哈赤と書きます)が政治を 行っていた場所などが、綺麗に保存されていた。

次に向かったのは、張氏師府。 戦時中に張学良一家の自宅と仕事場である。 一家の家だった割には広すぎた。

その後、5時半の閉館に間に合うように、 タクシーを拾って瀋陽北駅北部の918事変博物館へ。 タクシー初乗り7元で、12元もかかった。

満州事変(中国では「918事変」という)の事件が 起きた現場に、「918を忘れるな」とのスローガンを 掲げて作り上げた博物館である。 日本人として瀋陽に来たからには、故宮よりも大事な 場所と私は思っているのですが・・・・

閉館でした。 ガイドブックには年中無休と書いてあるのに・・

大きな夕日が悲しく918の像を照らしていました。

注意:写真は「忘れるな918」という意味です。
「物忘れ918」などと読んではいけません。

最後に、夕日に映える凍った湖と瀋陽電視台のテレビ塔。

これにて瀋陽の旅、終了!

戻る 続く


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